江戸川区の築40年クラスの大規模物件で、2580万円(満額)の中古リノベーションマンションの購入申込をいただき、区役所に役所調査等を入れてきました。直ちに契約書を作成し、夏休み明けの契約に備え準備万端!・・・とまではよかったのですが、その後に残念な展開になりました。
物件の担当者の方の電話番号が書いてあるにもかかわらず、直接、担当者に販売状況を確認を済ませなかったのが、不手際となりました。
実は、当社が開示を受けた販売図面の物件情報では、販売価格が2580万円でした。しかし、これは夏休み後の設定価格だったそうでした。それにたいして、当社のの申し込みに対して上乗せするような流れで、2680万円の購入申し込みが入ったということになりました。そのため、当方の商談を断りたいということでした。
窓口の方と担当の方で、社内の情報共有・統制が取れていないタイプの売主さんは、ときどき存在します。担当の方に情報が集まり、タコツボ化してしまうことがあります。情報共有が不十分な状態の会社は、担当者の隠しごとなどが増える傾向にあるので、後々のお客様の不利益につながることがあります。
当方の確認不足からスタートしたことですが、幸か不幸か、経験からお客様にはお勧めせず逃げたほうが良いタイプと直感したので、その旨の意見を述べました。