赤道(あかみち)とはかつて道だった土地のことです。せきどうではありません。それこそ、明治時代から使われた和紙の公図では、赤色で着色されているため、赤道と呼ぶようになったそうですが、江戸時代とか、明治時代とか、大正時代とか、人が往来していたのでしょう。里道などともいいます。
その道が、所有地の一体利用を阻害する形で存在しています。
今までの経験でも青道というのも赤道も見たことはありますが、それこそ切れ端のような土地なので、事実上「物置や自転車置き場にでも使ってください」というような土地ばかりでした。実際に貫通していて公図上明確な道として認識されるがごときものは、公共財なので、草ぼうぼうでも簡単に払い下げともいかないようです。なるほど。
そういったことを、メールや電話で説明していました。
今までは切れ端のような青道明道は見たことあっても、ガチンコの里道ってやったことないんもので、正直言うと、戸惑っています。
— 春日 秀典/不動産の「売る」「買う」を正しい方向に指南する人/㈱ロータス不動産代表 (@hidek70) October 14, 2021